2月24日(月・祝)中里町公民館にて郷土料理を伝承させるための料理教室を開催しました!
メニューは「ぬっぺ汁」古くから伝わる郷土料理で、里芋などの根菜類を小さく切って煮込んだとろみのある汁物です。鶏肉やこんにゃくなど具だくさんで身体も心も温まる美味しいお料理です。
今回の参加者は16名で和気あいあいとした雰囲気の中、協力して作りました。女性陣はいつもの慣れた手付きで順調に調理をすすめ、普段はなかなか包丁を握る機会の少ない男性陣も講師の先生に教えていただきながら張り切って野菜や鶏肉を切ったり、おにぎりを握ったりと大活躍!最後は皆さんで美味しく頂きました。家庭では作れないほどの大鍋いっぱいのぬっぺ汁は格別の味わいだったようです。
調理の様子
レシピをご紹介
<材料> 4~5人分
- 大根1/2本
- 人参1/2本
- ごぼう1/2本
- 里芋2~3個
- 生しいたけ2枚
- 厚揚げ小1個
- こんにゃく1/2枚
- 鶏もも肉1/2枚
- 青ネギ(季節の野菜)少々
- しょうが10グラム
材料(4~5人分)
大根と人参をいちょう切り、ごぼうはささがきにします。里芋は皮をむいて小口切り、しいたけは薄切り、厚揚げはさいの目切りにします。こんにゃくは湯通ししてからスプーンでちぎると味がよく染み込みます。鶏もも肉は斜めに削ぎ切りにして、青ネギを小口切り、しょうが10グラムはすりおろしたあと絞ってしょうが汁にしておきましょう。
下ごしらえした材料(しょうが汁以外)を鍋に入れてたっぷりのだし汁、酒少量を入れコトコト煮ます。途中で塩味をつけ、仕上がる少し前に薄口しょうゆとしょうが汁をお好みの量加えます。最後に水溶き片栗粉を少しずつ加えたら出来上がりです。
ぜひ皆さんも郷土の味を楽しんでみてください。